孤独という病

[著者名]
池田清彦/著

[出版社]
宝島社

[ISBNコード]
9784299036674
4299036670

[発売日]
2022年12月2日

[作品紹介]
生物学者が生存戦略の視点から説く、
現代人のための「孤独の飼い慣らし方」!

いま、日本人の約4割がなんらかの形で孤独を感じているという。

心身の健康リスクをもたらし、テロや無差別殺傷の引き金にもなるといわれる“現代の伝染病”が、
私たちに不安や寂しさを抱かせる理由とは? 

「孤独の起源」を読み解くヒントは、人類の祖先が狩猟採集を行っていた時代の生活様式にあった。
現代を生きる我々は「ひとりぼっちを回避することによって生き延びた人びと」の末裔(まつえい)なのである??。

他生物との比較を交え、気鋭の生物学者が解き明かす、知られざる孤独の正体と処方箋!

〇「孤独になると死ぬ」という人類のトラウマ
〇「仲間を助ける」は生物界においては珍事
〇オランウータンのワンオペ育児は合理的
〇一匹狼は孤独を愛していないという事実
〇無益な争いを回避するサルの階級社会
〇ボノボの疑似セックスは孤独回避の知恵
〇生物界では「不倫」も立派な生存戦略
〇「みんなと同じことをやれ」の教育が孤独を生む
〇弱い個体ほど集団で群れたがる
〇「人生の意味」という妄想が人を苦しめる
販売価格 990円(本体900円、税90円)
型番 9784299036674_T2706
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