[著者名]
沼田拓弥/著
[出版社]
東洋館出版社
[ISBNコード]
9784491043579
4491043574
[発売日]
2021年3月15日
[作品紹介]
一人ひとりを力強い読み手に育てる、
論理的思考ツールとしての板書??「立体型板書」でつくる国語の授業
「立体型板書」とは?
考えを整理するための従来型の「羅列型板書」から、子どもの「思考」や「気付き」を促す「論理的思考ツール」としての板書の機能を果たす未来志向の板書の形です。
国語授業における「立体型板書」には10のバリエーションがあります。
○類別型
○対比型
○ベン図型
○構造埋め込み型
○問答・変容型
○人物相関図型
○スケーリング型
○移動型
○穴埋め型
○循環型
それぞれ、「比較・分類」「関係付け」「類推」の3つの論理的思考力を引き出し、子どもの「思考プロセス」を可視化するのに適しています。
「立体型板書」でつくる国語の授業
本書では「立体型板書」を生かした授業展開を20例掲載しています。
授業づくりの際のポイントは2つ。
「立体型板書」を生かす授業展開
「立体型板書」のよさを生かすために、授業展開の形を提案しています。
?@問題意識の醸成
?A学習課題の提示と個人思考
?B考えの交流
?C思考の深化
?D学習のまとめ・振り返り
上記の流れに沿って授業を行うことで、だれでも、いつからでも「立体型板書」の国語授業を行うことができます。
まずはこの授業展開で「立体型板書」を活用し、慣れてきたら自分なりにアレンジしてみましょう。
考えを深めるための補助発問
「立体型板書」で生み出された、子どもの「思考」や「気付き」を授業のねらいに合わせて収束させ、深めるための発問です。
文学作品の場合、「分かっているようで実は分かっていない部分」にメスを入れるような発問が必要です。
「立体型板書」で思考を可視化したからこそ、発問が生きてきます。
「立体型板書」は必ず子どもたちの読みを変えます。
ぜひ、本書を参考に「立体型板書」の国語授業を始めてみてください。
販売価格 |
2,178円(本体1,980円、税198円)
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型番 |
9784491043579_T2506 |
在庫状況 |
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