[著者名]
堀越英美/著
[出版社]
扶桑社
[ISBNコード]
9784594095581
4594095585
[発売日]
2023年11月10日
[作品紹介]
『エモい古語辞典』の著者最新作2024年大河で話題!「紫式部日記」を令和言葉で超訳1000年前も現代も、悩むことは皆同じだった――紫式部は人付き合いが大の苦手なひきこもり作家。ある日、著作の『源氏物語』がブレイクし、後宮の女房としてスカウトされます。実家の細いシンママとして娘を養うため、しぶしぶ出仕してみると、同僚の令嬢たちは氷のように冷たくて、完全にアウェイ。現代人からしてもやる気が急低下しそうな状況で、紫式部はどう生きたのか。“天然キャラを演じる”という処世術を編み出したり、「出家したい」と愚痴ったり。日本史で一番有名な女性の中の一人なのに、とても身近な感覚を持った人だとわかります。そんな彼女の「生きるの向いてない」つらみをぶちまけた『紫式部日記』は、引っ込み思案な女子の内面を覗き見て、成長する姿を追うことができる、面白いお仕事日記になっています。本書では、原文を30代OL風の言葉でわかりやすく訳し、かわいらしい猫のキャラクターが平安文化を解説。かわもとまいさんによる美麗なイラストを40点以上掲載し、古典になじみのない方も楽しく読めるようになっています。また、以下の用途でも本書を役立ていただけます。◆2024年大河の副読本として◆日本史や古文の世界に親しむ導入として◆加持祈祷や宮廷儀式など当時のリアル記録が満載!創作の参考にも「口語にしてみたら、まるでカフェで隣から聞こえてきたOLたちの愚痴のようで、紫式部がますます身近に感じられたのですが、いかがでしょうか」(あとがきより)
販売価格 |
1,540円(本体1,400円、税140円)
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型番 |
9784594095581_T5014 |
在庫状況 |
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